今回の記事は以前の記事の続きになります。
新たに5つのケースについて翻訳をしていきたいと思います。
ただ、前回も書かせて頂きましたが、日本語の翻訳はあくまでも参考情報ですので、その内容の正確性につきましては保証できません。
その点につきましてご留意しながらお読み下さい。
実際にあったWorld Nomadsの海外旅行保険で保険金が支払われたケース2/2
ケース⑥:マウンテンバイクの事故
以前ご紹介したケースを含め、6つめのケースとなります。
Mountain bike accident
I was out mountain biking in the elements… when a tree got in my way. On impact, the handle bars of my bike twisted, bluntly jutting into my ribs before I went flying. I was in a lot of pain but there was no external bruising. I figured that even if I had broken a rib, there was nothing much anyone could do, so I didn’t seek medical attention. Two weeks later, though, I was still in just as much pain as when the accident had happened — and my internal organs felt painful, too. When I started having muscle spasms near my ribs I started to worry that something might be wrong, so I went to a nearby hospital. After initial concern that I had damaged my spleen, I was told I had multiple fractures in my ribs.
How we helped: Hospital medical care including CAT scan and chest X-ray. Canadian in the USA
(※引用元:World Nomads公式ホームページ)
こちらを翻訳しますと、
マウンテンバイクの事故
木が道を邪魔した時は、お気に入りの場所でマウンテンバイクを楽しんでいるときでした。最初の衝撃で、ハンドルのバーがゆがみ、私が宙を舞う前に私のあばらを無遠慮に突き刺しました。酷く痛みましたが、特にアザはありませんでした。例えあばらをやられていたとしても、まあそんな風になる人はまさかいないと考え、医療に関しては特に探すことはありませんでした。しかし、2週間後、まだこのアクシデントが起きた時と同じ痛みを感じていました。また、内側の臓器も痛みを抱えていました。あばら近くに筋肉の痙攣を感じた時は何かおかしなことが起こっていると心配になり、近くの病院へと行きました。脾臓にダメージを負ったという最初の心配のあと、あばらに複数の骨折があると告げられました。
World Nomadsが助けたこと:CTスキャン、胸のレントゲンを含む病院の治療費。アメリカに居たカナダ人。
となります。
読んでいるだけでも痛みを感じるようなアクシデントになりますね。
海外での激しいスポーツは危険が伴い危険です。
そのようなアクティビティは海外旅行保険の内容によってはカバーされないケースもあります。
World Nomadsの海外旅行保険の場合、以下のようにマウンテンバイクはカバーされているので安心です。
(1)がスタンダードプラン、(2)がエクスプローラープランとなり、マウンテンバイクに関してはスタンダードプランでもカバーされます。
詳しくはコチラのページに記載されているので、気になる方はご一読ください。
ケース⑦:炎の爆発
7例目のご紹介です。
Fire Blast
I was lucky to survive a fire blast in Egypt, where I was admitted to hospital in a town close to Dahab, with neck, face and leg injuries. I was diagnosed with a fracture dislocation in the right shoulder and arm, lacerations all over my body and a broken finger. They also carried out exploratory surgery on my abdomen, before transferring me to Cairo for further examination and treatment.
How we helped: Air ambulance, specialist surgery, flights and accommodation for immediate family to fly to Cairo to be with her costing over US$80,000. Australian in Egypt.
(※引用元:World Nomads公式ホームページ)
翻訳をすると、
炎の爆発
私はエジプトで幸いにも炎の爆発から生き残りました。エジプトではダハブに近い病院に入院しており、首や顔、そして足にケガをしていました。病院では右肩と腕を脱臼骨折、体中に裂傷、指には骨折と診断されました。さらなる診察と治療のためにカイロを輸送される前に、腹部への診査手術が行われました。
World Nomadsが助けたこと:ドクターヘリ、専門家による手術、彼女の家族がカイロへ行くための飛行機代やホテル代など、$80,000以上もの費用。エジプトに滞在していたオーストラリア人。
となります。
どのような状況で爆発に巻き込まれたのか詳細は分りませんが、非常に深刻な状況であったことは読み取れます。
また、非常に高額の医療費、その他の費用が保険でカバーされています。
もし、海外旅行保険に加入していなかったら…?
想像するだけでもゾッとするようなケースではないでしょうか。
ケース⑧:家族が一番大切
8例目のご紹介です。
Family comes first
I was supposed to go on a two month trip to visit 10 countries throughout Africa. My first stop was Uganda, and on my 4th day there I got a call from my mother to tell me that my step father had collapsed from a heart attack and doctors predicted he only had 2 weeks to live.
How we helped: Flight expenses, trip interruption costs to cover Gorilla tour and non-refundable accommodation. New Zealand traveller in Uganda.
(※引用元:World Nomads公式ホームページ)
こちらを翻訳すると、
家族が一番大切
私はアフリカ中の10ヵ国を訪問する2ヶ月の旅に出る予定でした。まず始めにウガンダに行きましたが、その4日目、母親から電話があり、義理の父が心臓発作で倒れ、医者からは残り2週間の命であると診断されました。
World Nomadsが助けたこと:飛行機代、中断したゴリラツアーの費用、返金不可のホテル代。ウガンダに居たニュージーランドの旅人。
となります。
家族になんらかの病状があり、旅の途中で帰国しなければいけなくなったケースです。
このようなケースは海外旅行をする全ての人に起こり得るケースであり、ある程度の予見が可能であれば「旅に出ない」という選択肢も大切です。
とはいえ、心臓発作や突発的な病気は仕方がない部分があるのも事実。
難しい判断ですが、もしこのような事態が起こったら家族を優先させることは当然のこと。
このニュージーランドの方の決断もそうですが、World Nomadsの対応の素晴らしさも印象的です。
ケース⑨:スリップ注意
Slippery when wet
While showering one day on vacation, I slipped and fell from the bathtub. Although at first the pain was minor, after a few days passed the pain was so bad I was unable to move my back. I checked into the hospital, had x-rays taken, met with a physiotherapist and underwent treatment.
How we helped: consultation, pathology, x-rays and physiotherapy. American in Australia.
(※引用元:World Nomads公式ホームページ)
こちらを翻訳すると、
スリップ注意
休暇中のある日にシャワーを浴びていた時、バスタブから滑り落ちてしまいました。最初、痛みは大したことありませんでしたが、数日後に痛みがひどくなり、背中を動かすことが出来なくなりました。病院に行き、レントゲンを取ってもらい、理学療法士と出会い、治療をしてもらいました。
World Nomadsが助けたこと:診察、病理診査、レントゲン、そして理学療法士の費用。オーストラリアに居たアメリカ人。
となります。
シャワーを浴びていて、自分で滑ってケガをしたようなケースでも保険が適用されるとは驚きました。
さすがにあまり経験することがないケースかもしれませんが、このようなケースでもWorld Nomadsの保険が適用されるという好例ではないでしょうか。
ケース⑩:気絶
最後のケースになります。
Falling unconscious
I was jogging along a footpath, about four metres from a main highway and then… well, God only knows what happened. I woke up, face down, with my leg all twisted. I was in immense pain. I don’t remember being hit by a vehicle or a person — I have no idea how it happened. I called for help but most people just ignored me.
Finally a Red Cross ambulance arrived and took me to Emergency at a nearby hospital: this was the beginning of a long road to recovery. You do not want to be stuck in hospital in Costa Rica.
How we helped: Emergency medical treatment, including ambulance. Hospital care, X-rays, a temporary cast, air ambulance transfer to USA for surgery costing over US$150,000. American in Costa Rica.
(※引用元:World Nomads公式ホームページ)
こちらを翻訳をすると
気絶
私は歩道をジョギングしていて、大体4mほど主要高速道路から離れた場所だったのですが、何が起こったかは神のみぞ知るというところです。目を覚ました時、顔は下を向き、足は全て曲がっていました。私は計り知れない痛みの中にいました。車、もしくは誰かに当たった記憶はありません。何が起こったのかわかりません。私は助けを呼びましたが多くの方は無視していました。
最終的に赤十字の救急車が到着し、近くの病院の救急へと輸送してくれました。これは回復までの長い道のりの始まりでした。きっとあなたはコスタリカの病院に閉じ込められたくはないでしょう。
World Nomadsが助けたこと:緊急の救急車を含む医療診察、病院での治療、レントゲン、一時的な費用、アメリカでの手術のための緊急輸送を含む$150,000以上もの費用。コスタリカに滞在していたアメリカ人。
となります。
$150,000以上というとんでもない費用がかかったケースですが、費用の大半は航空輸送によるものだと推測します。
コスタリカの医療レベルや病状などを考えると、アメリカへの輸送もやむを得なかったのでしょう。
こればかりは気をつけても自分ではどうしようもない部分はあるでしょうが、突然意識を失った状況になってしまう恐ろしさが伝わるケースです。
これだけの費用がカバーされたことにも正直驚きました。
とても自己負担できるような金額ではありません。
まとめ
以上、World Nomadsの海外旅行保険利用者に保険金が支払われたケースのご紹介となります。
今回の5つのケースのご紹介でWorld Nomads公式ホームページに掲載されているケースは全て紹介させていただきました。
今後のWorld Nomadsの海外旅行保険加入の参考になれば幸いです。