私は38歳の女性です。
先日、観光で香港に行った際に体調が悪くなり、入院までしてしまいました。
香港に行くのは3度目でした。
そして、かつて同僚が現地に駐在している商社マンと結婚して住んでいることもあり、海外旅行なのに国内にいるような気楽さを感じていました。
香港でグルメを楽しむも…
香港は、アジアンテイストから洗練されたフランス料理まで、幅広いグルメを安心して楽しめるところがとても気に入っています。
1,2度目は夫も一緒に行きましたが、3度目は現地の友人と初めて香港に行く職場の友人2人、合わせて4人での「女子旅」にしようということになりました。
そして、空港に降り立ってからすぐに市内に移動し、高級ホテルのラウンジでアフタヌーン・ティーを楽しんだのを皮切りに、現地の人々でいつもいっぱいの、飲茶のおいしいレストランでランチをして、夜は友人のご主人が連れて行ってくれた郊外の素敵なホテルで新鮮なシーフード・イタリアンをお腹いっぱい食べました。
シーフードがあまりに美味しくて、会話もはずみ、ついついワインも進みました。
初めて香港に来た友人たちは、
「まだ緊張しているし、海外でシーフードをたくさん食べるのは怖い」
と言って、ほどほどにしていましたが、私は3度目ということで気持ちが大きくなり、食べるのも飲むのも過ぎてしまいました。
案の定、ホテルに帰ってシャワーを浴びようとしたところ、腹部に鋭い痛みが走りました。
耐えきれないお腹の痛みで病院へ
最初は「食べすぎたから、しばらく休んで消化したらなんとかなる」と思ってウーロン茶を飲んでいましたが、次第にとても我慢ができなくなりました。
そして、ついに耐えきれず、隣室の友人に電話をして
「どうしよう!お腹が痛くて・・・我慢できない!」
と助けを呼びました。
そう言われた友人の方こそ驚いてパニックになりかけていましたが、在住している友人に相談をし、ホテルのフロントを通じてタクシーをよんで病院に連れて行ってもらいました。
とっさに「海外だから、保険は効かない‥カードで支払えるかな?」と不安が頭をよぎりましたが、病院に行かなければとても無理だったのでタクシーに転がり込むように乗って行きました。
病院に入院。そして退院
病院では、日本語ができるスタッフさんがいたのでとて助かりました。
病院についた頃には高熱も出ていて、
「食べ過ぎだけではなく、シーフードに当たったかもしれない」
ということで急遽入院することになりました。
そして、その夜からまる1日病院のベッドで苦しい思いをし、なんとか2日目の夕方には退院することができました。
治療費は保険会社から直接支払われることに
治療費については、友人が一緒に加入していた海外旅行保険の会社に問い合わせていてくれ、
「支払いは保険会社から直接支払われるらしいよ。金額もけっこうかかったから、よかったね!」
と言ってくれました。
クレジットカードを使うまでもなく、直接支払われることは知らなかったので、びっくりしました。
すると、友人が
「すぐに保険会社に連絡したら、提携している病院を教えてくれたから直接支払いをしてもらえたんだよ。」
と教えてくれました。
保険には入っていましたが、まさか入院することになるとは思っていませんでしたので、とっさのときに保険会社に連絡をしてくれた友人と、迅速に対応してくれた保険会社の方に感謝の気持ちでいっぱいです。