新婚旅行でハワイに行ったのに入院してしまった体験談

【40代、男性、新婚旅行でハワイに行った時の体験談】

40代半ばのサラリーマン男性です。

今から5年前、妻と新婚旅行でハワイへ行った時の話になります。

どこか油断があった海外旅行

海外旅行の経験が豊富ではなかった私ですが、これまで大きなトラブルもなく、特に病気やけがといった経験は一度もありませんでした。

食事に関しても、タイのバンコクで、やや衛生的に怪しそうな屋台で食事をしたときも何も問題はなく、正直油断をしていました。

通常、海外旅行には簡単な薬くらいは持っていくもの。

自分も初めての海外旅行の時は、胃薬、解熱剤、風邪薬など基本的な市販薬は持って行きました。

しかし、新婚旅行の時は、それまでの経験や浮かれ気分、旅行直前に仕事が立て込んだことなどもあり、市販薬を持たずに出発しました。

旅行は天候にも恵まれ、海で遊び、プールで遊び、買い物も楽しみ、食事も外れがなくと理想通りの旅行となりました。あの日までは…。

寒すぎるバスの車内

5泊7日で迎えた4日目。

私たち夫婦は事前に予約していたアクティビティである「イルカと一緒に泳げる」イベントに参加。

イルカのいるところまでは送迎バスで送り迎えということで、浮かれ気分の自分は現地で購入した新品のアロハシャツを着こみいざ出発。

しかし、そのバスの寒いこと寒いこと。

明らかに冷房を効かせすぎたそのバスは、呑気に現地へ向かいます。

途中他のホテルの宿泊客も拾いつつ結局1時間ほどかけて現地に到着。

今思えばこの時点でやや風邪気味だったかもしれません。

楽しみにしていたイルカのアクティビティは、日本で調べたところ「日本語対応しています」とのこと。

少々体調は気になりましたが、気にし過ぎてイルカと楽しく過ごせないのは悔しいとの思いで自分を奮い立たせて、いざイルカの待つプールへ。

水中に潜ってプールの水を大量に…

しかし、そこで待っていたのは日本語のまったく話せないインストラクターと、私たち以外すべて外国人という完全アウェーの状況。

私も妻も英語は不得手で、インストラクターの説明に、見よう見まねでついていく始末。

「話が違うなぁ」と思いつつ、何とかボディランゲージで乗り越えていると、イルカの可愛さに体調の悪さも言葉の壁も吹っ飛んでいきました。

しかし油断大敵。

問題の時はやってきました。

プールに入り、ゴーグルを装着し、水中で泳ぐイルカのスピードを見ようというコーナーです。

ゴーグルをつけて、インストラクターの合図を待っていましたが、何やら英語でまくしたてるだけで一向に「潜れ!」のサインが出ません。

そんな状況で、ふと油断した瞬間に突然インストラクターから「潜れ!」のサインが!

当然ですが、息を吸い込んでから潜るわけですが、慌てた私は「潜ってから息を吸う」という謎の行動を取ってしまいました。

もちろんそんな事をしたら、イルカが泳ぐ海水のプールの水を大量にのみこむわけで…。

パニックになりつつも、その場は周りの外国人に笑われただけで終わり、その後は例の極寒バスで1時間かけて帰ることに。

最悪の新婚旅行!?

ホテルに着くと同時に体調は激変。

海水を大量に飲んだことと、極寒バスの影響か急激な腹痛を発症してしまいました。嫁が持っていた胃薬を飲むも症状は変わらず。

汚い話ですが上から下から大洪水です。

薬も効かず、症状も悪化する一方ということで、嫁がホテルのフロントに行くも、英語が不得手なだけに深刻さは全く伝わらず、どうしたものかと考えていたときにようやく思い出したのが「旅行保険」の存在でした。

さっそく連絡をすると日本語で丁寧な対応。

病院を紹介されると、そこは日本語が通じ、日本にいるときと同じ治療を受けることができました。

結局その後は帰国の日まで入院することに。

当時嫁さんは最悪の新婚旅行だと怒っていましたが、結果おおごとにならなかったこともあり、日本に帰ってからは知り合いに話す「鉄板の笑い話」として、このエピソードを有効に活用してくれています。

もう一度ハワイへ

楽しかったハワイが一転地獄になりましたが、何気なく加入した保険のおかげで地獄からは脱出。

私自身も「ハワイで入院した」という鉄板話を入手することができました。

あれから5年。

ようやくメドがついたので、今年妻と結婚5年目旅行でハワイにリベンジに行きます。

今回は薬と、もちろん旅行保険も忘れずに行くつもりです。