【30歳、女性、フランス旅行の時の体験談】
私は現在30歳(女性)で、海外旅行が好きでお金と時間さえあればいつでも行きたい程です。
特にフランスが大好きで、21歳の大学生だった頃、友人と2人で夏休みの1ヵ月間、フランス中を旅したことがあります。
2回目のフランス旅行で腹痛に襲われる
それは私にとって2回目のフランスで、1回目は1週間だけフランスのリヨンという街に滞在していました。
2回目ということもあり、勝手も少し分かっている場所だったので、前回より更にフランスのディープな部分を楽しもうと、意気揚々と旅立ちました。
初めの1週間はマルセイユ、そして2週目はリヨン、3週目はパリ、最後の週はノルマンディーと、フランスを縦断する予定でした。
しかし、フランス滞在1週間目、急な腹痛に襲われました。
特に生もの等やお腹が冷えそうなものも食べていないので、理由が分かりませんでした。
翌日、一緒だった友人もお腹が少し痛いと言っていましたが、私ほど酷くは無いようでした。
私の方はというと、酷い下痢と腹痛、そして高熱で歩くことも難しい程に病状が悪化していました。
病院の診断の結果は水あたり
その次の日も、私は熱が下がらなかったので、仕方なくホテルに近所の病院を紹介してもらい、友人と一緒に現地の内科を受診しました。
片言の英語とフランス語で自分の状態を伝えると、尿検査や聴診器でお腹の音を聴く等され、医師の診断は「水あたり」でした。
フランスの水道水は日本のと違って硬水で、日本の水に慣れている私達はお腹を下し易いと言われました。
そういえば、私は1度目の滞在の時には買ったペットボトルのものを飲むように気を遣っていましたが、今回は一度面倒で水道水を直接飲んでしまったことがありました。
私は下痢が酷く、2日間まともに食事を摂っていなかったこともあり、その場で1日入院することを勧められたので、そうしました(その間友人はホテルで私の退院を待っていました)。
入院中は薬や点滴での水分やビタミン等の投与がありました。
何とか退院し、体調もましになった私と友人は、その後残りの旅を続け、1ヵ月の滞在を終えて日本に帰国しました。
海外旅行保険に加入していて正解!
私は入院費や治療費は現地でキャッシュで支払いましたが、海外旅行保険に入っていたため、保険会社に連絡すると領収書等の必要書類を保険会社へ提出するように言われました。
フランスでかかった医療費は結構高額だったので、痛い出費だと思っていました。
しかし、保険会社から半分以上のお金が戻ってくると知らされ、本当に海外旅行保険に加入していて正解だったと思いました。
これからも、長期であれ短期であれ、海外旅行保険には入っておこうと思っています。