【26歳女性、フランスのパリへ観光旅行に行った時の体験談】
私は、当時、友人と海外旅行をすることが趣味の一つで、空いた日にちには積極的にあちこちへ海外旅行をしていました。
その時は、フランスのパリに始めていくことになり、大みそかから正月明けまで一週間をパリで過ごすことにしました。
ツアーなどで申し込みをしたため、ガイドさんもついていますし、ホテルなども全てついています。
このため、安心して参加をすることができました。
ミュージカル鑑賞の後に腹痛が
1週間の滞在だったのですが、最初の4日間は、何事もなく安心して過ごすことができました。
問題はその後です。
私たちは、オプションツアーでの「ムーラーンルージュ」の鑑賞を行いました。
それは、ムーランルージュのミュージカルを食事をしながら見るというツアーであり、鴨肉のステーキなどの食事が出され、それを食べながら鑑賞しました。
そして、私たちはホテルに戻り、就寝しました。
しかし、夜中にものすごい腹痛に見舞われ、何度もトイレで下痢をすることになりました。
また、嘔吐も酷く、吐き気で寝ることができません。
このため、朝になってガイドさんを呼び、体調のことを訴えました。
ホテルの部屋に医師が来てくれて…
ガイドさんは、さっそく私のためにホテルの部屋まで医師を呼んでくれました。
すると、
ウイルス性の腸炎で日本人に耐性のないウイルスかもしれない、症状が強く出ているので、脱水の傾向がある
と言われました。
私は、水も飲めない状態で朝から歩くこともできません。
このため、そのままフランスの病院へ直行し、数日入院をすることになりました。
診断の結果は「ウイルス性胃腸炎」でした。
まずは、脱水症状となっているため、点滴をされ、その後注射などの治療を行いました。
また、その他の方に感染するといけないため、隔離されました。
1日入院するだけで、ずいぶん楽になりました。
ちなみに、友達の方はなんともなかったので、ツアーに通常通り参加をしていたようです。
クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用
あとは帰国日だけだったので、最後の一日が潰れてしまい、残念な思いでいっぱいになりました。
とても辛い旅になってしまい、悲しかったですが、入院の際にはクレジットカードに付帯されている海外旅行保険を利用することで、治療費が全額負担されて助かりました。