友人と2人でネパールに行った時、風邪にかかりました。
ネパールは、朝・昼・晩で気温の変化が激しいのとホテルのシャワーが温すぎたため、着いてすぐに鼻水と咳が出るようになりました。
鼻水の色があり得ないくらい緑色で不安になりましたが、熱はありませんでした。
しかし、ネパールを発つ前日になって下痢の症状も出始めました。
どうしようかと思いましたが、早朝に次の目的地であるタイに飛行機で移動しました。
タイの病院で食中毒と判明
温かいタイに着いたら治るだろうと思っていたら急に熱も出たので、持参した風邪薬を飲みましたが全く効きませんでした。
ふらふらの状態で観光どころではなくなってしまい、ホテルのベッドで寝ていましたがこのままではいけないと思いました。
保険が付帯しているクレジットカードを持っていたので、友人に加入していた海外旅行保険のデスクに電話をしてもらって、保険が適用となる病院を確認してもらいました。
タイ語は全く分からないので、日本語対応の病院を教えてもらいました。
診てもらったところ、ブドウ球菌が原因の食中毒でした。
多分、ネパールで私だけ火の通っていないサラダを、地元の人が行くような食堂で食べたのがいけなかったみたいです。
クレジットカード自動付帯の保険を利用
熱と下痢は病院に、2日入院したら良くなりなりました。
保険は、自動付帯のクレジットカードだったので、自分でタクシーの利用明細を用意して病院側に提出するといった面倒な手続きがなく、キャッシュレスだったのでとても楽でした。
バンコク市内の病院に入院したのですが、非常に医療水準が高く衛生的な病院でした。
後から気付いたのですが、私が持っていたクレジットカードでは、ネパールの病院は対応していなかったので、もしネパールで病院に行っていたら、とんでもなく高額な治療費を支払うことになっていたようです。
複数の国に旅行に行く場合は、各国に対応できるような海外旅行保険に加入した方が安全だと思いました。