オーストラリアで虫歯に
オーストラリアのワーキングホリデービザを取得できるのが30歳までということで、思い切って学生の頃に休学してオーストラリアへ行きました。
最初の2か月は特に問題もなく、頭痛や風邪などはファーマシーに行ってなんとかしていたのですが、3か月目に市販の治療薬ではどうにもならな事態になりました。
左奥歯の虫歯でした。
痛み止めで痛みは和らいでも、根本的に治療をしないとどうにもなりません。
虫歯は気圧にも影響されるので、半日かけて飛行機で帰るのにも痛みを耐えて大金をかけて帰らなければなりません。
どうしよう…。
そう不安になっていました。
旅行代理店が勧めてくれた海外旅行保険に感謝!
その時、ふとチケットとホームステイ先を用意してくれた旅行代理店を思い出して連絡をしてみました。
すると、
「旅行プランの中で◯◯さんは保険に入っていますよ大丈夫です!」
と教えていただきました。
そうして、
- 保険対応をするにはどうすればいいのか?
- 病院はどこに行けばいいのか?
それらを細かく説明をしていただき病院を一緒に探して歯医者に訪れました。
また、たまたま入っていた保険が通訳もしてくれるということで症状を保険会社に伝え、医者に英語で伝えてもらうということにも対応してくれました。
保険の中には一旦建て替えで全額支払って、保険料の支払いを待たなければいけないものもありますが、私が入っていた保険は立て替え不要で直接病院に支払いをしてもらえるものでした。
なお、もし保険に入っていなければ、自費負担額が10万円ほどになっていたということを後になって知り驚きました。
たかが虫歯の治療、日本だと全額負担でも1~2万円でなんとかなるので、海外旅行保険はあまり重要視していなかったんです。
この時ほど、旅行代理店の方に海外旅行保険を勧めてもらっていて良かったと思ったことはありません。
実感した海外旅行保険の大切さ
日本から薬を持ち込んでいても、どうにもならない治療というのは沢山あります。
また、そういった治療に限って全額自費負担だとかなりの金額になってしまい、帰国する事態になる人もいました。
短期でも長期でも、海外に行く際は何があるか分からないので、
「海外保険は大事なんだなぁ」
と身に染みて実感しました。