インドで急性A型肝炎になったパックパッカーの方の体験談

バックパッカーをしていた頃の話です。

その旅は、タイ・ネパール・インドを回りデリーから帰国するという日程でした。

インドで発熱。病院へ運ばれる

体調不良になったのはネパールからインドに抜けた旅の後半でした。

とにかくだるく、言いようもない悪寒倦怠感が続いたのです。

そして吐き気やめまいを引きずって到着したデリーの宿で一気に発熱。

これは普通の熱と違うと思い、スタッフに相談。

その結果、急きょ病院へ運ばれることになったのです。

急性A型肝炎で入院することに

診断結果は「急性A型肝炎」でした。

これはアジア旅行では「マラリア」「赤痢」に続く、お約束の病気。

キレイではない水や環境を旅することで、かかることが多いとされています。

「ついに私もA型肝炎にかかったか…」

と、緊急入院させられたベッドで天井を見上げながらため息をつきました。

入院したデリーの病院は大きく、予想以上にキレイでした。また医師もA型肝炎には慣れており、とにかく安静にして点滴を打つことで2週間ほどで回復すると言われました。

命に別条はないと安心はしたものの、絶対安静・食事不可の状態で、初期はとにかくだるく、寝返りを打つのも命がけの毎日を過ごすことになったのです。

気になる治療費用

そしてだんだん治って来ると気になるのが治療費用でした。

また予定の帰国日を過ぎた入院だったので、飛行機のチケットも取り直しが必要でした。

幸いなことにA型肝炎は大きな手術や投薬はほとんど必要ありません。

ひたすら肝臓の回復を待つために安静にしていることが一番大切なのです。

そのため、入院期間が長いわりに治療費はかさまないと予想されました。

とは言え旅の後半なのでそんなに手持ちも無く、どうしようかと思っていたのですが…

キャッシュレスタイプの保険に救われる

そんな私は、念のため入っていた海外旅行保険に救われました。

しかもラッキーなことにキャッシュレスタイプの保険でした。

これは治療費は私ではなく保険会社に請求が行くというもの。

おかげで現地でお金を使うことなく退院をすることができました。

自分だけは大丈夫、と思っていてもやはりいざというときの備えは必要だなと実感した体験でした。